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はじめましての人もそうでない人も
どうもこんにちは、河野です。
ブログ14番手だったので
「まだまだ余裕だな」なんて思っていたのに
あっという間に担当がやってきました。
時が経つのは早いですね。
さて、このコラムを読んでいるということは
少なからずテレビ業界、映像、音楽等々に
興味がある方ではないでしょうか。
私たちの業種は「ポストプロダクション」といいまして
大まかに言うと
局や制作会社のディレクターさんが撮影してきた映像や音を
テレビやWEB、イベント会場などで流せる状態に完成させるという仕事です。
我が社は編集(映像)・MA(音)と2つの部門に分かれているのですが
私は一応編集側の人間なので、編集の話も織り交ぜつつ
日々どんな仕事をしているのか
ぼんやりとお伝えできればと思います。
勤務形態としては
10〜33時で働いて翌日は明け休み、というのが基本サイクルです。
「33時って何時!?」とよく言われますが
翌朝9時のことです。
「眠くならない!?」ともよく言われますが
体が慣れてくるので意外に大丈夫です。
…と言い切りたいところですが
人間なので眠くなってしまう日もやっぱりあります。
編集室(通称“ハコ”)に入ったら
通常2人1組で作業を進めていきます。
オペレーター、アシスタントと区分わけのようなものがされているのですが、
超ざっくり言うと
オペレーター=現場の総指揮
アシスタント=テロッパー(テロップを作る人)
みたいな感じでしょうか。
もちろん各々これ以外にもやることは山ほどありますが
アシスタントとしてある程度経験を積んだら
オペレーターにステップアップしていきます。
個人的な感想ではありますが、
入社前に抱いていたイメージと一番違っていたのは
「思っていたよりもずっと接客業である」ということ。
“接客業”という表現がふさわしいかどうかはよくわかりませんが…
技術職なのでもちろんクオリティーも大事ですが、
それ以上に制作さんとコミュニケーションをとって
どういう作品にしたいのかをいち早く把握する方が重要かなと私は思います。
思いつくままに書いていたら着地点を見失ってしまったので
今回はこの辺で。
次回はカラーズくんの生みの親の
あの人が登場します!