summer FM

MAミキサーの馬場です。


前回のブログで駒井さんがとても丁寧に
ポスプロの事情を説明して下さったのですが
その中にMAについての次回予告があったので
しっかりお伝えしようと思います。





あっとうっかり。
先日夏休みをいただきFUJIROCK2016に行ってきたので
気持ちが浮かれてます。


ちなみにこちらはFIELD OF HEAVENというステージ。
他にも大きいステージが4つ、
小さいステージを含めると10以上、、、


FUJIROCKさん、あんた最高っす。




話を戻します。


駒井さんが前回、画の編集について触れていたので
今回は音の編集ということで。

基本的に画の編集を終えてから音の編集、
つまりMA作業をします。


これはfairlightという会社のXSTREAMという機材で
編集後の画と音のデータを取り込んだ状態です。
ここからまず整音をします。


はい、整音。
整音とはカメラで録ってきた音をTVで放送出来るように
聴きやすく音量等を整えること。


いいカメラで録ってきても整音しないと
外でのロケ素材などはガビガビで
何を言ってるか分からないなんてことも。
イメージ的にはスマホで動画を録ったそのままの状態のもの?
例えが分かりづらいですね。
あしからず。


あとはピンマイクやガンマイク、カメラマイク等
どの音を使えば聴こえやすいかなどなど。




うっかり。
気持ちが浮かれてます。


ちなみにこちらはFUJIROCKのキャンプサイトの奥の奥。
キャンプサイトの入り口付近はテントが多過ぎてカオス状態なので
いつも奥の奥です。


テントの紹介。


アライテントさんのドマドーム2人用。
2人用といっても2人入ったら窮屈でしょうがないです。
テントをお買い求めの際は。大抵ギリギリ入る人数が表記されているので
2人で使うときは3人用、3人で使うときは4人用と
+1人を目安にした方が良いと思われます。

中はこんな感じ↓

しかしこれで2kgなんてドマドームさん、あんた最高っす。






話を戻します。


整音が終われば音楽、効果音を取り込みます。
音楽の選曲は音響効果さんというプロがおりまして
その方が音楽を付けてくれます。


そのデータがこんな感じ↓

センスを仕事にしているようなもので
音響効果さんには日々感銘致します。





うっかり。
今回のFUJIROCK荷物。
Deuterのザックで容量55Lくらい。
写真では分かりずらいですが
担ぐと頭の高さを超えるくらいでかいです。
そして重いです。
先程のテントもこの中に入ってます。


知人から1000円で譲り受けたこのザック。


あんたコスパ最高っす。





話を戻します。


カメラで録った音、音楽、効果音が揃い後必要なのは、、、





ナレーション!!!





でナレーションをMAスタジオのブースで録ります。
こんなところ↓

ナレーターさんがいらっしゃってここで録るのですが、
いつも思うのは、、、


すげー


声のプロって持って生まれたものもあると思いますが、
息継ぎ、
声の出し方、
バリエーション。


色々すごいっす。
こうやって様々な方々の技術を用いてひとつのVTRができるんですね。


脱線混じりのざっくりな説明ではありますがMAの作業の流れは
おおまかにこんな感じです。
もちろん仕事によって色々異なってくることはあります。
あしからず。



浮き浮き
FUJIROCK2016個人的best act


Kamasi Washington



文才を持ち合わせていないので気になる方は自分で調べてください。
以上MAについてでした。