時が経つのは早いもので。

気が付けば、入社して10年以上になる
編集部の石川です。


見た目こんな感じです。



優秀だった先輩たちの背中を夢中で追いかけていたつもりが、
いつの間にか後輩も たくさんでき、引っ張っていく側になっていました。


今年度から このコラムもリニューアルしましたが、
実はカラーズコラムは僕が入社する前から存在していました。


ですので、僕がカラーズの面接に来たとき
「コラム拝見しました。」
「特に印象に残った内容は…」
というようにコラムの話をして盛り上がりました。


当時のコラムからはアットホームな会社の雰囲気も伝わってきましたし、
僕が入社を決断する ひとつのきっかけになった気がします。


そんな風に この新しいコラムも、未来のカラーズ社員やお客様に、
カラーズの雰囲気を お届けする場になればいいなと思っています。




とは言ってみたものの
いざ書くとなると何を書けばいいのか…


とりあえず定番パターンの
「自己紹介からの地元紹介」に乗っかろうかと思っていたのですが、
「仕事の話も!」という空気も出始めているので、ほんの少しずつ。


僕は「リニア」と「ノンリニア」両方のオペレーターをしているので、
よく お客様に「じゃあ どっちの方がいいの?」
と、漠然とした質問をいただきます。


まあ 一長一短ありますので、一概に どちらがいいとハッキリ言えず、
いつも曖昧な表現になってしまいます。


ということで まずは
「リニア」と「ノンリニア」それぞれの好きなところを
僕の独断で書きたいと思います。


【リニアの好きなところ➀】
複数のテープを同時にRECできる
完パケ×2(正・副)+保存用の完パケ』など、
内容の同じものが複数必要な時に便利。
(空いてるデッキの数によりますが)
ノンリニアでは1本ずつテープに書き出すので
この場合だと3回書き出す必要があります。


【リニアの好きなところ➁】
常にテープで作業しているので、作業途中でも すぐにテープをお渡しできる
ちょっと意味が わかりづらいと思いますが、
ノンリニアでは、作業終わりに
「白」や「完パケ」のテープに書き出すことが多いので、
FinalCut上で どんなに作業が進んでいても
書き出すまでは、当然テープ的にはゼロの状態。
ですので、OAが迫っていたり、MAの時間が迫っていたりすると、
書き出しの時間を逆算しての作業になるので、ドキドキします。
その点、リニアでは途中でもテープを渡せるので多少安心。


【リニアの好きなところ➂】
画に乗せながらテロップを作成できるカラーズではノンリニアの場合
DEKOで作ったテロップをtgaにして、
それをFinalCutで画の上に乗せています。
ですので、乗せてみてテロップに違和感があったら
もう一度DEKOで直して また乗せて…
というような感じが基本になります。
その点、リニアでは画にテロップを乗せたまま
テロップを調整できますので
お客様の要望もすぐに反映できます。


ノンリニアの好きなところ➀】
尺調が簡単
リニアで尺を変えるとなると、
一度やりくらないといけないので、やや大変ですが、
ノンリニアなら すぐに尺を変更できます。


ノンリニアの好きなところ➁】
オフラインのプロジェクトのまま作業できる
リニアの時も、お客様がオフラインしたプロジェクトなどをいただき、
FinalCutでテープに書き出し、そのテープを使って白を作り始める事が多いです。
最近では「素材テープを大量に持ち込んでEDL編集」ということも ほとんどなく、
データになっている素材が多いので、白を作る時の自由さはノンリニアの方が高いです。


ノンリニアの好きなところ➂】
動画の4面や9面などのマルチが作りやすい
リニアでマルチを作ろうとすると、
keyやDMEやデッキの数などに制限がでてくるため
やりくりなどを駆使して作ることになります。
その点ノンリニアでは、
トラックの数にほぼ制限がなく、素材もデータの事が多いので、
マルチ画面を作りやすいです。



まあ、他にも細かい長所と短所は色々あると思いますが、
今回は好きなところを3つずつ書いてみました。

仕事の話が思っていたより長くなってしまいました…
なので地元ネタは簡単に。


きっと読み手としては、
「知らない土地の話されても…」とか
「書き手だけ盛り上がってるけど…」とか
なると思いますが、
僕のコラムだけ写真がないのは嫌なので。


無理やり写真を入れて
コラムを なんとなく華やかにするために、
書きます。


では。


地元は三浦市です。
「マグロ」と「大根」が有名ですかね。
三方を海に囲まれています。



『三浦海岸』
千葉側にある海です。
夏は海の家などもあり、そこそこ盛り上がります。



『城ケ島から撮った海』
これは島の上の方から撮ってますが、
下の方に降りていくと
「海と空」という景色が見られるので、
子供の頃 悩んで心がモヤモヤした時は、
よく一人で ここに来ました。



『三戸海岸』
静岡側の海です。
富士山の方に夕日が沈むので
とても綺麗です。


ざっくりと『三方の海』紹介でした。


あとは

マリンパーク



城ケ島大橋



うらり



風車


などが有名ですかね。


個人的に好きな場所は

『近所の農道』
僕の下手くそな写真からは一切 伝わりませんが
この場所からは千葉・城ケ島・静岡の三方が見渡せます。
そして町の明かりが ほとんどない場所なので
雲のない晴れた夜にはプラネタリウムのような
満天の星空が見えたりもします。


と、地元紹介は こんな感じです。


一応 観光地ではありますし、
食べ物も美味しいと思いますし、
城ケ島は「2つ星★★」らしいので、
興味のある方は ぜひ三浦へ。


写真が使えたので、とりあえず満足。


特別 笑い所もなく
淡々と展開してしまったので、
その辺の足りない部分は
きっと次の人が補ってくれると信じてます。